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ピラティス vs ラグリー:似ているようで全然違う2つのエクササイズ

8月28日
読了時間: 3分

更新日:8月30日

前回のブログで少し触れた「ラグリー」。マシンの見た目がリフォーマーに似ているので、「ピラティスの一種かな?」と思ってレッスンを予約したら、想像と全然違うワークアウトでびっくりした…という声、実はよく聞きます。


今回は、ピラティスとラグリーの違いを、生い立ち・メソッド・向き不向きの3つの視点から比較してみます。


Lagree vs Pilates Comparison

🌿生い立ちの違い

ピラティスは、1880年生まれのジョセフ・ピラティスが考案した運動法。第一次世界大戦中、病院でのリハビリのために手作りした器具が今のマシンのルーツになっています(詳しくは以前のブログをチェック)。もともとは怪我からの回復や、体の機能改善を目的に生まれたメソッドです。


一方のラグリーは、フィットネストレーナーのセバスチャン・ラグリー氏が2000年代前半に、ロサンゼルスのフィットネスシーンで考案したエクササイズです。リフォーマーに似た「メガフォーマー」という専用マシンを使いますが、生まれた目的も文脈もピラティスとは異なり、短時間で全身を追い込む高強度なワークアウトとして開発されました。


つまり、見た目は似ていても、そもそもの成り立ちが「リハビリ・体の再教育」から来ているのか、「フィットネス・トレーニング」から来ているのかという点で、根本的に違うのです。


Megaformer
メガフォーマー (出典:lagreefitness.com)

🌿メソッドの違い

ピラティスは、呼吸・アライメント(体の位置関係)・体幹の安定を重視し、一つひとつの動きを丁寧にコントロールしながら行います。マシンのバネの抵抗も軽め〜中程度に調整することが多く、ゆっくりとした動きの中で、正しい筋肉を使えているかに意識を向けていきます。


ラグリーは、常に筋肉に負荷がかかり続ける「continuous tension(コンティニュアス・テンション)」という考え方をベースにしています。休む間もなく次々と動きが続き、有酸素運動と筋トレを組み合わせたような、心拍数がぐっと上がるワークアウトです。マシンの抵抗も強めに設定されることが多く、「効いてる感」や「燃焼感」を求める人に人気があります。


ピラティスは「体との対話を通じてじっくり整えていく」エクササイズ、ラグリーは「短時間で追い込む」エクササイズ、という違いがあります。


🌿向いている人・向いていない人

ピラティスが向いている人

  • 姿勢を改善したい

  • 怪我や不調からのリハビリ中の

  • 運動初心者で、まずは体の使い方を学びたい

  • 妊娠中・産後

  • じっくり自分の体と向き合いたい


ラグリーが向いている人

  • すでにある程度の運動習慣がある

  • 短時間で高強度なトレーニングをしたい

  • 筋トレと有酸素運動をまとめて行いたい


腰や関節に不安がある人、運動初心者、怪我からのリハビリ中の人には、ラグリーの高強度・休みなしの負荷はハードルが高いことがあります。反対に、とにかく汗をかいてカロリーを消費したい、という目的だけであれば、ピラティスはやや物足りなく感じるかもしれません。


どちらが優れているというより、「今の自分の体と目的に合っているか」で選ぶのが一番だと思います。もし今、姿勢の崩れや体の不調を感じていて、まずは体をゆっくり整えることから始めたいなら、KOA Pilatesのオンラインレッスンからのぞいてみてくださいね😌


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